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宮脇勝准教授は、2013年5月24日に、日本都市計画学会の年間優秀論文賞を受賞しました。


　受賞論文は、「歴史的景観キャラクタライゼーションに関する研究　−鎌倉市中心部の寺社・道路・街区・水路・土地利用の歴史的景観特性アセスメント−」である。内容は、今日の環境問題の中で、歴史的環境問題を考察していて、土地利用から都市の歴史文化を客観的に評価する方法を確立したものである。受賞理由として、一定の範囲全体を街区ごとにどの時点で変化したのかを探り、継続性の有無を検証する方法は、エリアの価値を判断するうえで大変有用な示唆を含んでいると評された。
　本賞は、2012年に同学会で発表された査読付き論文全172編の中から、選ばれたものである。